2025年01月22日14:41

みんなで分担しよう
東部地区では年末に向けた集まりの中で、次年度以降も当事者と家族が参加できる活動を途切れることなく続けるためにどうするかということを議題にして、皆で話し合いました。
昨年も新年度に入ってからの運営に主体的にかかわる会員がなるべく多い方がいいのではという考えで話し合い、スタッフを増やしました。
今回の話し合いでは企画の提案や準備についても皆で分担していくことが確認され、次年度の中で実行していくこととなりました。
新年度4月以降、いくつかの行事が新しいメンバーで企画が用意され実行されます。
1月の行事では久しぶりに高次脳機能障害について基礎から学び直しました。
題材はNHKETVの「フクチッチ」の高次脳機能障害特集でした。
この特集では当事者が出演され、これまでに直面してきた様々な苦労をお話しされ、アドバイザーとして出演されている渡邉修先生が解説をされていました。
渡邉先生は、東部地区ではおなじみで、コロナ前まで続いていた山梨の家族会との交流の際も山梨県内や沼津でお話を伺う機会がありました。

番組は30分ずつの前編後編の二本でした。
先ずは前編で高次脳機能障害の代表的な症状について学びました。



渡邉修先生の説明はとても分かりやすかったです。
前編を見終わったところで、出席者全員で経験談を出し合いました。

当時者からは自分の経験を踏まえて番組の話にすごく共感するところがあったことや、家族からも苦労話や脳は何処まで復活できるのか、記憶力のリハビリはどうすればよいのかなどの疑問も含めて活発な話になりました。

また、この特集では後編での身体的麻痺が生じている方の事例やら高次脳機能障害の諸症状を当事者の具体的な話も織り込んで複雑多岐な障害の例示をし、併せて、外見からはなかなか理解されない高次脳機能障害がどのような経緯で福祉の対象になっていったのかを明らかにしてくれました。その途上で当事者の声が力を発揮したことと、そのような活動を通して「脳外傷友の会」=「高次脳機能障害友の会」が創設され現在まで活動を続けていることを、愛知、神奈川、北海道の友の会の活動を示し乍ら紹介していました。
東部地区 年末から初春の活動
カテゴリー │東部の活動

みんなで分担しよう
東部地区では年末に向けた集まりの中で、次年度以降も当事者と家族が参加できる活動を途切れることなく続けるためにどうするかということを議題にして、皆で話し合いました。
昨年も新年度に入ってからの運営に主体的にかかわる会員がなるべく多い方がいいのではという考えで話し合い、スタッフを増やしました。
今回の話し合いでは企画の提案や準備についても皆で分担していくことが確認され、次年度の中で実行していくこととなりました。
新年度4月以降、いくつかの行事が新しいメンバーで企画が用意され実行されます。
1月の行事では久しぶりに高次脳機能障害について基礎から学び直しました。
題材はNHKETVの「フクチッチ」の高次脳機能障害特集でした。
この特集では当事者が出演され、これまでに直面してきた様々な苦労をお話しされ、アドバイザーとして出演されている渡邉修先生が解説をされていました。
渡邉先生は、東部地区ではおなじみで、コロナ前まで続いていた山梨の家族会との交流の際も山梨県内や沼津でお話を伺う機会がありました。

番組は30分ずつの前編後編の二本でした。
先ずは前編で高次脳機能障害の代表的な症状について学びました。



渡邉修先生の説明はとても分かりやすかったです。
前編を見終わったところで、出席者全員で経験談を出し合いました。

当時者からは自分の経験を踏まえて番組の話にすごく共感するところがあったことや、家族からも苦労話や脳は何処まで復活できるのか、記憶力のリハビリはどうすればよいのかなどの疑問も含めて活発な話になりました。

また、この特集では後編での身体的麻痺が生じている方の事例やら高次脳機能障害の諸症状を当事者の具体的な話も織り込んで複雑多岐な障害の例示をし、併せて、外見からはなかなか理解されない高次脳機能障害がどのような経緯で福祉の対象になっていったのかを明らかにしてくれました。その途上で当事者の声が力を発揮したことと、そのような活動を通して「脳外傷友の会」=「高次脳機能障害友の会」が創設され現在まで活動を続けていることを、愛知、神奈川、北海道の友の会の活動を示し乍ら紹介していました。