「高次脳機能障害友の会しずおか」の活動

日ごろの活動報告です。

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友の会「しずおか」東部 6月の活動

カテゴリー │東部の活動

東部地区では今年度第二回目の当事者・家族の集まりに数年ぶりとなる音楽療法士中橋道代さんをお招きすることができました。
最初に座学で音楽がもたらす心身へのリハビリ効果を学び、その後フルートの演奏でその効き目を実感し、久しぶりの安らぎ感を得ました。

友の会「しずおか」東部 6月の活動



先ずは、「音楽を楽しむこととは」から始まりました。

「音楽は、こころ、からだ、環境(人、社会とのつながり)に働きかけてくれる。そして、肩の力が抜ける、気持ちが落ち着く、ほっと溜息が出ちゃうなどのリラックス効果がじわじわと出てくる。
そして、実際に楽しむことができると、身体の内部が整えられて、呼吸、脈拍、血圧が正常値に近づき、ホルモンや免疫力が活性化される。
結果としてあるがままの自分でいられるようになり、心が動き、時間を忘れ、悩み事も忘れていく。そしてやる気が出て、考え方が前向きになっていく。」
(座学一部)
友の会「しずおか」東部 6月の活動




こんなことが「音楽、音楽を聴く」ことに期待できるのですが、忙しい人たちにとってはなかなか、ユックリ音楽を聴くような時間を作ること自体が大変かもしれませんね。
この日は、そんな時間と場が用意されました。


友の会「しずおか」東部 6月の活動


10曲も奏でられました。
1,めぐりあい 2,ひまわり(朝ドラ「てっぱん」で流れた曲) 3,少年時代(井上陽水) 4,アメージンググレース 5,パッヘルベルのカノン 6,異邦人
7,You Raise Me Up 8,栄光の架橋(ユズ) 9,やさしさにつつまれて(ユーミン) 10,彼方の光

生演奏を聴くと波動が伝わり一層感動を呼び起こすとお話がありましたが、目の前での演奏はマイクを通して伝わってくるものと違い楽器からの音がそのまま身体全体に流れ届いてくるような感覚でした。
曲の中に入り込み、時間を忘れ、さまざまなイメージが内に湧いてきました、
数日前に行った伊豆半島最南端の海とアジサイが浮かびました。

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